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バスケと儚き少女
第9章 少しの本気
黒子「凛さん……」
テツヤ君が傍に来た
ピクリと震えると少し悲しそうな顔をする
大我「凛!!お前何勝手に話を決めてんだよ!?」
黄瀬「そうっすよ!!雨月っちに勝てるわけ……」
トントンとシューズを穿いて大我を見つめる
『大我、私バスケしちゃいけないって言われてたけど……我慢出来ないよ……だって……』
パッと顔を上げる
『だって……大好きだもん!!』
ニコニコ笑ってるとポンッと頭を撫でられた
大我「頑張れよ、負けたら承知しねぇぞ?」
『うん!!』
大我から離れてコート内に入る
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