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バスケと儚き少女
第9章 少しの本気
コートに入ってゆっくりと歩く
黒子「今のは狡いと思います」
「あっつ!?」
テツヤ君……それは…
「へぇ?何?相手してくれんの?」
「この子可愛い…」
そういって私に手を伸ばしてきた
『触らないで下さい』
ヒョイッと手から逃れる
「んだと……?」
『試合お付き合いします……ただし、1対5で……私がお相手します』
ニコリと私は微笑んで言う
「良いぜ?勝ったら此所は譲るよ、ただし君が負けたら……遊びにでも付き合ってもらおうか?」
『分かりました』
荷物を置いて黒の短パンを穿く
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