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バスケと儚き少女

第36章 洛山高校VS秀徳高校


『すみません!すぐ戻ります!』

そう言うと凛は走って行ってしまった

『緑間君…!』

緑間「っ!凛…」

息を切らし呼び止めた凛は他の秀徳選手にも頭を下げた

緑間「何の用だ」

『やっと…信じられる仲間に出会えたんだね!』

その言葉に緑間は驚く

『皆さん!ありがとうございました!』

人を信じられなくなった凛だが、その心はそのままだった

『っ…!かっこよかったです!』

心からの感謝の言葉と褒め言葉に秀徳選手は涙を流した

『お疲れ様でした!』

走って行こうとする緑間が止めた

緑間「凛!」

『はい…!』

緑間「勝てよ」

『はい!』

久しぶりに見た本当の笑顔に緑間は嬉しそうに少し笑った
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