第36章 洛山高校VS秀徳高校
リコ「20点差」
日向「これが洛山…そして赤司の実力か」
黒子は空いていた口を閉じ、凛は持っていたノートをギュッと握った
高尾「ほら…真ちゃん…」
緑間の近くに来て高尾は手を差しのべる
その後ろからバシッと緑間の頭を宮地は引っ叩く
宮地「いつまで座ってんだ、馬鹿!眼鏡割んぞ!」
高尾も緑間もポカンとした表情で見つめる
木村「おい!あの字が見えねぇのか!」
それは秀徳の旗
不撓不屈
「決めてくれー!緑間ー!」
「行けー!高尾ー!」
そこにいる秀徳選手達は声を大にして叫ぶ
大坪「緑間!高尾!まだ時間はある!最後まで諦めるな!まずは1本だ!」