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バスケと儚き少女

第36章 洛山高校VS秀徳高校


氷室「どういう事なんだ…アレは…」

紫原「アンクルブレイク…高い技術を持つ高速ドリブラーが相手の足を崩して転ばせるテクニックだよ…」

相手の軸足に重心が乗った瞬間に切り返した時のみ起こせる現象
先が見える赤司の目はそれを容易く引き起こす

赤司は軽やかに跳ぶと負けじと大坪がブロックに入るが、赤司はボールを背中に回した

大坪「(ディハインドパスか!?)」

バンッと赤司は肘で逆サイドにパスを出した

大坪「(肘で逆サイドにパスだと!?)」

根武谷「ナイスパース!」

ガタンっと根武谷はダンクを決めた

ピーっとホイッスルが鳴り響いた

紫原「エンペラー・アイ…あの目がある限り赤ちんが負ける事は少なくとも俺には考えらんないな」

氷室は静かに紫原を見て話を聞いていた

大我「(秀徳がまるで子供扱い!?これが赤司 征十郎!?)」

凛と黒子も驚きを隠せない様に見つめていた
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