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バスケと儚き少女

第36章 洛山高校VS秀徳高校


トリプルスレッド
バスケットにおける最も基本となる姿勢
シュート、パス、ドリブル全ての動作に備えた状態の事
バスケット選手はどんなに早く動いていても次の動作の直前一瞬その姿勢に入る

赤司の先を見る目は、その一瞬を逃がさない
あのディフェンスの前では動く事さえ許されない

例えそれがフェイクであってもだ

赤司の前に木村と宮地が立ちはだかる

宮地「行かせるか!」

赤司「退いてもらおうか」

木村「はい、そうですか!なんて言うわけねーだろ!」

宮地「調子乗んなよ!1年坊主!」

赤司は素早いドリブルで木村と宮地を転ばせた

赤司「いいや?僕の命令は絶対だ」

木村「(どうなってんだよ、くそぉ!)」

宮地「(立っていることすら出来ねぇだと!?)」

歩いていく赤司を2人は見る事しか出来ない
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