• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第35章 灰崎登場


ざわざわと会場がざわめく中、黄瀬が声の方を見つめると、驚いた様に目を見開いた

黄瀬「雨月っち、黒子っち…」

自分が慕っていた黒子と自分が何よりも大事にしたい凛が真剣な目で訴えている
信じていると、絶対勝つと…
黄瀬は静かに笑った

灰崎はその様子を横目で見ていた

黄瀬「ショーゴ君さ、勝つ前に言っとくけど」

キュッとバッシュの音が響き黄瀬が立ち上がる

黄瀬「勘違いしてるよ?あの子のこととか…勝手に付きまとって彼女名乗られて、ウンザリしてたんスよ正直…プライド高くて自慢話ばっか…モデルと付き合ってるってステータスが欲しかっただけなんスよアレは…見た目で群がって来る馬鹿女達を1人取ったくらいで調子に乗ってんじゃねぇよ!そして雨月っちは渡さねぇっスよ!」

ニッと笑った黄瀬と灰崎

笠松「黄瀬!」

ボールは黄瀬に回る

「戻れ!」

灰崎「テメーにはもう何もねぇ!残りカスなんだよ、リョータ!」
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp