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バスケと儚き少女

第35章 灰崎登場


日向「あっありがとうございます」

カメラマン「一番印象に残ってる試合はどれですか?」

日向「1つにはー…」

伊月「決められないよな」

その言葉にカメラマンさんは笑った

カメラマン「そうだよね、アハハ」

日向「あえて言うならー…秀徳戦…ですかね?」

日向先輩は真っ直ぐに記者さんを見つめ答えた

記者「ウィンターカップ予選決勝だね?」

あの時は凄かったな…

日向「負けられっか、ボケが!」

高尾「そりゃあこっちの台詞だよ!」

ボールの奪い合い、点の取り合い

結果は引き分けだったなー
小さく笑い思い出す
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