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バスケと儚き少女

第34章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜


ガンッと紫原君はダンクを決めた

そして辰兄もシュートを決める

得点は58対49
第4Q残り6分50秒

土田「点差が開いてきたな」

小金井「一人でも桁外れなのに二人も…!どうすりゃ止められんだ!」

『落ち着いて下さい!大丈夫です…!』

私はそう言ってコートを見つめる

大我は両手をついて息を整えてる

伊月「やっぱ無茶だ!火神は何か勝算があるのか?」

黒子「無策では無いと思います。ただ何となくこのままではダメなような気がします」

──────

青峰「たく、バカヤローが。このままじゃ負けだな」

青峰は試合を見ながら呟く
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