第8章 海常高校と練習試合。その後
黄瀬「はっ…おかしいっスね」
嫌いなのに…
水を止めるとバサリとタオルが掛けられた
黄瀬「すいませ…って緑間っち!?」
緑間「今日の双子座は最下位だったのだよ、まさか負けるとは思って……」
不思議な所で話が切れた
緑間っちが向けてるところに俺も振り返えると
黄瀬「……雨月サン……」
そこには雨月サンが立っていた
黄瀬「笑いにきたんスか?」
俺が言うと小さい身体はビクリと震えた後、小さく首を振った
『……私……マネージャー…辞めません…!!』
震えながらも真っ直ぐに見つめてくる雨月サン