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バスケと儚き少女

第34章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜


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黒子と紫原は互いに睨み合っている
そこには殺伐とした雰囲気が流れていて、周りも遠巻きに見ている

桃井「ちょっ…どうしたの?」

『…?』

そこに桃井と凛が走ってきた

青峰「また紫原の悪い癖が出た。昨日2軍から上がってきたばっかの奴に…」

紫原「その程度の才能で頑張れば何とかなると思ってんの?辞めた方がいいんじゃない?バスケ」

それを言われた男子生徒は叫び声を上げて出ていった

桃井「もー…ムッ君は何でそう言うことをいっつもー」

『…行かない方がいいよ』

桃井が行こうとすると凛が止めた
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