第34章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜
黒子「木吉先輩、火神君」
ベンチに座っていた黒子と凛は二人を呼び止めた
『紫原君も辰兄も強いです。けど負けるとは思ってません』
黒子「こてんぱんにしてきて下さい」
そう言って黒子は両手を拳にして付き出す
火神「たりめーだろうが」
木吉「こてんぱんかー…いいねー」
そして3人はグータッチを交わす
火神「ほら!」
『え?』
笑いながら見ていた凛に火神は拳を付き出す
木吉「ほれ」
続けて出された木吉の拳
凛は少し戸惑った様に見つめて自分の拳をトンッと合わせた
木吉/大我「「任せとけ!」」
黒子「僕ともしませんか?」
『え…』
戸惑う凛に拳を差し出すと静かにトンッと合わせた
そしてブザービーターが鳴り響いた