第33章 アレックス登場
『頼りになる先輩達って良いものだね、大我』
大我「…そうだな」
凛は氷嚢を火神に渡してにっこりと微笑むと、リコの隣に行った
リコ「はぁ…にしても反省だわ、もっと早く気付けた筈なのに…鉄平もだけど黒子君も凛ちゃんも同じこと言おうとしてたよね。さすが全国経験者は違うわね!」
黒子「いえ、ただ知ってたなら出来れば叩かないで欲しかったですけど」
黒子は無表情(紅葉付き)でリコを見つめた
リコ「いや、ついノリで!ゴメン」
リコは両手を合わせて謝り、凛は氷嚢を渡した
黒子「ありがとうございます」
『いいえ』
二人で顔を見合わせて小さく微笑んだ