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バスケと儚き少女

第33章 アレックス登場


それを聞いた凛はにっこりと笑った

『そうですね。必死なのはどこも一緒です。僅かでも気を抜けば致命的です。きっと皆さん頭では分かっていらっしゃいましたよね?心のどこかに隙があったんですよね?』

日向「さすが雨月だな…その通りだ。つー訳で監督、渇入れるために1発景気いいの頼むわ」

それを聞いたリコは片手を肩に当てて、片手をグルグル回す

リコ「えー?そんなぁ…!私なんてか弱いしぃー」

日向はそれを見て若干引く

日向「ノリノリみてぇだがとっとと頼むわ…」

そして再びブザービーターが鳴り響いた

日向「よっしゃ!行くぞー!」

そういった日向の頬には綺麗な紅葉が付いていた
そしてそれは選手もベンチも全員付いている
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