第7章 海常高校と練習試合
黒子が復活した第4Q
誠凛は必死の追い上げをしている
笠松(黒子の奴影の薄さが元に戻ってる…第2、第3Qまるまる休んでたからか?)
慣れかかっていた海常側は1歩不利になった
黒子のおかげか、確実に差は縮まっていた
そしてついに──…
誠凛:82 海常:82
「同点!?」
誠凛の追い上げに、客席は驚きで湧き上がり歓声を上げる
途端、黄瀬の雰囲気が一気に鋭利さを増した。
それに気付いた黒子と大我と凛は、バッと振り返って驚愕に顔を歪める
あっけなく抜かれた黒子は後ろからボールを奪おうとしたが、その手は空を切る
大我(はえぇ!!なんだよ、あの動き…黒子まで見切ったっていうのかよ!?)