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バスケと儚き少女

第7章 海常高校と練習試合


黒子「おはようございます……じゃ、行ってきます」

ふらりと立ち上がり、コートへと向かう黒子の前に、リコは慌てて回り込んだ

リコ「何言ってんのダメ!!ケガ人でしょ!?」

黒子「…?今行けって監督が……」

リコ「言ってない!!たらればがもれただけ!!」

黒子「……じゃ、出ます」

リコ「オイ!!」

『テツヤ…君…その…怪我は浅いけど頭も打ってるかも知れない…から安静にした方が…』

おずおずと黒子を注意する凛

その瞳は心配と少しの恐怖が見え隠れしていて、ノートを持つ手が少し震えている
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