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バスケと儚き少女

第31章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜後編


青峰「(あのタイミングでまさかパスとはよ…)やってくれんじゃねーか」

99対100
第4Q残り5秒

黄瀬「1点差…」

笠松「しかもディフェンスファウルだ、フリースローがもう1本」

高尾「残り5秒。決めれば同点…延長か」

だが、それでは白に向かうことになる。誠凛が勝つにはここで逆転するしかない…そのためにも…

今吉「やることは決まっとる!ここからのシナリオはもう1つしかない!このフリースローは必ず外れる!いや、外してくるはずや」

日向「それを奪って決める…勝つ方法はそれしかねぇ!こっちはもう万策出し切ってギリギリなのに引き換え、向こうは体力も、ベンチの層の厚さも余力がある。同点延長じゃ必ず負けだ!だが、シューターが木吉ってことは、セットするのは俺と火神だ!俺も当然全力で取りに行く。それでも可能性があるとしたら火神、お前しかいねー。行くぞ、これがラストプレーだ!リバウンド勝負!」
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