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バスケと儚き少女

第3章 マネージャー


あれから何日か過ぎて──…

静かに本を読んでいる凛は日の光を浴びて儚い印象を与える

「雨月さん…あの、知り合いって言う人が来たの」

その声にビクッと肩を震えさせて小さく声を出す

『ありがとう…ございます』

お礼を言ってゆっくりと立ち上がる

誰だろう…?

ヒョコッと顔を出すと、そこには──…

『大我…?』

入学式で見て以来、姿を見付けることが出来なかった幼馴染みの火神 大我がいた

大我「久しぶりだな凛!!」

凛は花がほころぶ様な笑顔を見せた
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