第12章 耳と尻尾【瀬尾遼介編】
遼介によると、
そのお題は、彼女にも猫耳と尻尾を付けて行動する。と言うことらしく、
大丈夫なのか?これと思う。
夏希「…これを付けるの?私が?」
手渡された猫耳と尻尾は、
三毛猫の柄の猫耳と尻尾だった。
夏希「さすがに、これじゃ仕事出来ないよなぁ…。」
遼介「だよな…どうするか…。」
思い悩んでいると、バイト仲間の人が次々と入ってきた。
美紅「こんにちはー…って、夏希!?と遼介君!?
なにやってるの!?」
晶「こんにちは…わぁ、どうも」
入ってきた二人に早々驚かれた。
美紅「どうしたの~?てか遼介の耳(笑)」
遼介「笑うなよ~。」
夏希「あのね、実は…。」
私は、さっき遼介から聞いた事をそのまま二人に説明した。 すると、二人は満面の笑みで笑った。
美紅「それなら、いい考えがあるわ!」
夏希「え、ほんと!?」