第11章 耳と尻尾【御子柴実琴編】
夏希「…わ、わかんないよ…。」
御子柴「?どういうことだ?」
夏希「自分がよく分からないの…。御子柴に褒められるとスゴく嬉しいし、ドキドキするの…。
今だって、スゴくドキドキする…。
この感情がなんなのか分かんない…。」
御子柴「それ、期待しても良いのかよ」
ハッと見上げると、そこには照れている御子柴がいた。
夏希「…すき。
…なのかな」
御子柴「…好き、だろ…」
熱のこもった声で囁かれ、
その後甘いキスがやって来た。
それだけで幸せな気持ちで一杯だった。
夏希「御子柴…大好き…!」
御子柴「…!俺も!」
こうして、二人は付き合いだした!
おしまい