第2章 シャイボーイ【御子柴美琴】
私は、これまでのいきさつを全て堀先輩に話し、堀先輩は買い物にまで付き合ってくれるという話になった。
堀「このデパートが一番良いぞ。多分。」
夏希「ひっ…広い…!」
私は、堀先輩がこんなに凄いところにいつも来ているだなんて…。
堀「御子柴の喜びそうなもんか…。あ、あいつ、なんだかんだ女子力たけぇからな…。」
夏希「そうですよねー…。」
私達は歩きながら考えた。
そしてたどり着いたのは、アクセサリーショップだった。
堀「こういう所じゃねぇか?」
夏希「やっぱり、そうですね!いきましょ、先輩!」
そしつ私達は、アクセサリーショップにはいった。
夏希「みこりんたくさんネックレスは持ってるからなぁ…。」
私は思い悩んだ。
すると堀先輩がカッコいいパッケージに入った香水を持ってきた。
堀「これなんてどうだ?まみ…こしばがつけそうな気がする…。」
夏希「わぁ…さすが堀先輩!これにします!」
堀「おう、じゃあ俺は外で待ってるから。」
夏希「ハーイ!」
みこりん、喜んでくれるかなぁ…!
私は、期待に胸を膨らませながら香水を買った。
夏希「えと、今日はありがとうございました!」
堀「あぁ。じゃあな。」
夏希「さよならー!」