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【HQ】ウィーゲンリート

第2章 幸せの記憶


小1時間ほど蓮の部屋に居座る。

まぁいつものことだ。

多少暗くなっても家は隣だし、全然平気。

宿題も終わったから、今日は帰ることにした。







あたしは自分の家に戻ってきて、現実に引き戻される。

無駄に広い家、暗い室内。

「ただいまー」

言ってみても、何も返ってこないけど。

あたしは、この家に1人。

両親も兄弟もいない。

別に気にして無いけどね、あたしには蓮がいるから。
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