第8章 楽しい楽しい昼休み・・・?
セ「うん!いい天気だね!」
シュ「ほんとだな!こんな日は
ご飯が一段と美味しいだろうな!」
女の子の視線に耐えられず、屋上に出てきた。
ユ「うん、本当いい天気~」
『ちょっと、唯ちゃんまで・・・』
ユ「ん?なんで~?
別にあのアウェイな教室出られれば
私はどうでも良かったし」
『・・・でも、結城清玲だよ?』
ユ「え?なんで?嫌なの?」
『嫌じゃないけど・・・』
ユ「加奈子は、一緒に実行委員もやってる仲じゃない、
私よりも仲いいんだと思ってたんだけど・・・
何かあったの?」
『い、いやいや何も』
ユ「じゃあ、一緒に食べるくらい、ね!」
『・・・・うん・・』
この男・・・何が目的なんだ・・・
約束が違う・・・
協力するって言ってたのに!!!
威嚇してやる・・・
威嚇・・・威嚇・・・威嚇・・・!!!
セ「桜井さんっ!」
『は、はい!』
急に満面の笑みで振り向かれたので
普通に返事をしてしまっていた。
セ「桜井さんも、早くこっち来なよ
一緒に食べよ?」
気持ち悪いくらいにニコニコしている・・・
『う・・・うん・・・』
本当に何なの・・・っ!?