• テキストサイズ

恋のはなし。

第9章 番外編 出会い






『・・・はぁ・・・』

ため息と同時に肩が落ちるのを感じる。







ケ「・・・・・今、・・どのくらいだ・・・?」







『・・・・・・・・・・・・』

そう、聞かれるのは分かっていた・・・
しかし、実際に聞かれると
簡単には答えられるものではなかった。



ケ「い、言いにくいなら、
  言わなくてもいいから」


俺の反応を見て、健太は咄嗟に口を出した。








『・・・いや、
 お前には沢山協力してもらったから・・・』



ケ「・・・そうか・・・」





唇を噛みしめる。











『・・・一度だけ言うから・・・』



ケ「・・・あぁ」
















『・・・・い、今は・・・・























・・・・・ロク・・ジュウ・・・』

















ケ「・・・・っ・・




  ・・・本当はっ・・・!!!」

















『・・・・・・・っ・・・












 ・・・・ひゃく・・・














 159.8ぃぃっ!!!』













ケ「お、大台は超えられなかったか・・・」



『うぅぅぅぅっ!!(泣)

 あと、0.2くらい良くないかっ!?

 なぜ、刻まれなければならないんだぁぁ』
























俺たちが深刻そうに
なんの話をしているかと申しますと、

もう、お分かりかもしれませんが・・・



・・・ただの


・・・身長の話です。



/ 122ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp