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大野くんの秘密ごと…

第5章 新しい仕事開始!




ガチャ



ドアを開けて中に入る。


水の音が聞こえた。


リビングのドアを開けると、

食器を洗う佐々さんの姿。






佐々「おかえりなさい!

おとちゃんは夕飯も食べて、

寝ちゃいました!」



「ごめんなさい!

遅くなってしまった…!」




頭を下げる私の肩をトントン、

と叩いて、




佐々「大丈夫ですよ。


おとちゃんも私も、


お母さんが頑張ってるのは

わかってますから!


おとちゃん、お母さんが

出てる雑誌、

私に何回も見せてくれましたよ!





自慢のお母さんだねって言ったら


とても嬉しそうに照れ笑いしてました!」





なんか、胸がきゅーっとした。






ごめんね。



お母さん、もっとおとのこと

信用すればよかったね。






おとはこんなにもたくましく

成長してくれたんだってこと。





佐々さんは食器まで片付けて

部屋を出て行った。



明日はオフなので


2人で素敵な時間を…と

言い残して…











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