第4章 モデルの仕事が次に繋がる…
事務所に着き、
小島さんに会う。
小島「この雑誌、覚えてる?」
会議室の一室で、
小島さんが雑誌を見せて来た。
あ、これは…。
「以前、代役で…」
小島「そう!それが、
すごい反響で!!
この美女は一体誰!?って
ツイッターとかネットで
かなり話題になっていて!
あ、これさ、昨日発売だったんだ。」
ページをめくって行くと、
かなりしっかりと顔が写っていた。
「美女って…笑」
小島「いや、それでさ、
この写真のカメラマンが
事務所にこの子を起用してほしいとか
言ったらしくて、
これからここにスタッフさんが
来るんだよね。」
「え、そんな、急に!!」
コンコン
スタッフ「Shinyの真野さんがお見えです。」
小島「はい!どうぞ。…
話だけでも聞いて、ね!」
そう言って出て行ってしまった。
真野「失礼します。あ、小島さん!
ご連絡ありがとうございました。
…こちらが…!!」
小島「真野さん、どうも!
そうです、彼女が です!」
ごゆっくり、と部屋を出て行く。