第6章 第6章
小夜くんが案内してくれた席には他にの刀剣もいた。
小夜「江雪兄様…今日は主と一緒に朝餉を食べてもいいですか??」
私の手を引いたまま小夜くんは水色の長い髪をした刀剣に許可を取っている。
後ろを向いていた彼が小夜くんの言葉に反応してこちらに振り返る。
江雪「いいですよ。皆で仲良く食べましょう」
許可が取れたら、また嬉しいそうな顔をして私を席に案内してくれる。
先ほどまでざわざわしてた広間だけど私が座る頃には皆静かに座っていた。
長谷部「う、うん!それでは食事を取ろうと思う。………いただきます!!!」