第1章 第1章
清光「さぁ、着いたよ。ココが主の部屋」
案内された部屋の襖を2人が開けてくれる。すると
?「あーるーじーー!!!」
だだだダダダダダッ!!!!!
急に中から人が走ってきてビックリして固まってしまった。
清光「ちょっと…長谷部」
安定「普通に怖いよ。主も固まっちゃってるし」
2人のツッコミに長谷部は我を取り戻したようで
必死の形相から普通の顔に戻って私に話しかけてきた。
長谷部「申し訳ございません主。驚かれましたか?汗」
『う、うん。ちょっとだけ…でも、大丈夫だよ』
長谷部「ありがとうございます!この長谷部、幸せにございます!」
この人は表情がコロコロ変わって面白いな。
清光「ってか、何で長谷部は主の部屋にいたの??」
長谷部「主が来ると分かっていたからな。部屋の掃除をしていたんだ」
『あ、あの…何で私がココに来るって分かってたんですか??』
2人の会話を聞いていて、もしかしたら知っているのかなと思い長谷部に聞いてみた。