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【HQ】それぞれの愛のカタチ

第1章 プラエルディウム


もう、五色と柊の姿は見えなくなっていた。








…柊を、俺のモノにしたい。

華奢で愛らしいその姿を、誰にも見せなくない。

光の届かない場所に閉じ込めて、俺だけを見ていればいい。

俺に溺れさせて。

他の誰も目に入らないくらいに。

…柊が欲しい。

もう、俺の心は柊が欲しくて堪らなくなっていた。
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