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【HQ】それぞれの愛のカタチ

第1章 プラエルディウム


部活が終わり、部員が着替え始める。

むさ苦しい集団の中、1人急いで着替える者がいる。

五色だ。

理由は、マネージャーであり五色の彼女である、柊香恋が待っているから。

…ホント、イライラする。

「お疲れさまでした!」

バタンと音を立て、ほかの部員より、一足先に部室を出る。

俺もその後に出た。

部室を出ると、少し離れたところから五色と柊の話す声が聞こえた。

「悪い香恋!待たせた!」
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