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炎の華と氷の心

第1章 プロローグ


リラは海を眺めていた。ただぼんやりと海を見つめる瞳に浮かぶのはいつも、



「エース……」



──最愛の人の笑顔。

もう二度と会うことができない愛する人。
もし──もしもう一度逢えたなら。今度はちゃんと伝える、──あなたが好きだって。

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