第14章 梟谷の転校生
赤葦side
なんで俺と知り合いって言われてもな。従兄弟だから…ね。
ま、ここは黒尾さんに紹介してもらったってことにしたからいいか。…さっきから俺のジャージ着たがってる彼女には全く興味ないし。俺は
櫻がいればいい。
#体育館#
先「今日の授業は2年生とやるよ!!」
瑞「いつも一緒にやってるじゃないですか!」
先「あー、ごめん、今日は1、2年混ざったチームでやります!!
バレーボールをやるよ」
櫻と同じチームになりたいな。櫻にトスあげたい…
先「チームは先生が決めたよ!今から発表ね」
え。
先「2年生は
赤葦くん、金子くん(モブ)、清水さん(さっきの女)、根山さん(清水の友達)ね。
1年生は
南神さん、千原さん、栗原さんの7人ね~」
香「やったー!さくらちゃんと同じ!!」
瑞「まてまてまてまて、私は?赤葦先輩も一緒だよ、え?え?」
櫻「香也子ちゃんと瑞葉ちゃんと一緒…嬉しい」
赤(先生ナイス)
清水「ちょっと1年~?私たちに迷惑かけないでよね~」
根山「ほんと。赤葦くんと一緒のチームになれたんだから邪魔されたらたまったもんじゃないわ」
香「先輩だからって調子に乗りやがって。」
櫻「まあまあ…(´・-・`)」