• テキストサイズ

大切【NARUTO】

第7章 夢の中で





「ソラ…。私が助けに行ってあげられなくてごめんね。でも、もう無茶しちゃだめよ。1ヶ月も眠ったままだったんだから。」


ソラは目を丸くした。
寝坊はよくするけど、さすがに1ヶ月は寝すぎだ。


『はい…。次から気をつけます。あの、サスケは無事?』


そう言うとミコトはソラを撫でた。


「サスケを守ろうとしたんだってね?ありがとう。ソラのおかげで擦り傷もなかったわ。」


『そっか…。よかったぁ…。』


「…母さんがそばにいるから、今日は寝なさい。」


『うん、ありがと…。』


「サスケは無事」という、ミコトの言葉に安堵する。
ソラはミコトの手を握り、また眠りについた。
ミコトの手は、とても温かかった。







/ 572ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp