第4章 特別
「え、気に入らなかった…?」
『そうじゃないよ、サスケ。嬉し泣き。本当にありがとう…。』
イタチがソラの背中を撫でながら言う。
「俺も任務を受ける身だし、ソラもサスケも もうすぐアカデミーに入る。必然的に 3人の時間は少なくなる。それでも俺達は繋がってる。」
「この3つの羽根みたいなやつ、ソラと俺と兄さんみたいだろ?ずっと一緒だ!」
サスケはイタチに続けて言った。
『本当にありがとう…!私、兄さんもサスケも大好き。』
ソラはまた溢れ出しそうな涙をこらえながら、笑顔ので人に伝えた。
2人は特別だと 再認識した日
( 私は本当に 幸せ者だな )