第10章 別れ
イタチは、もう里へ戻らないつもりだ。
だから、一緒に帰ろうと言うことはしなかった。
『サスケは…、サスケはあの後どうしたの?兄さんはこれからどうするの?』
気にしていた事を問うた。
すると、イタチはこれからを話してくれた。
「安心しろ、サスケは木の葉にいる。
…これから3年間、俺がソラに修行をつける。
そして、ソラの記憶を封印して、木の葉に帰す。
火影様には話してある。俺は暁という組織に入るつもりだ。」
『え、待って。急展開すぎて…。修行つけてくれるのは嬉しいんだけど、どうして記憶を…。』
暁という言葉は聞いた事がなかったので
聞き流す事にした。