第14章 ライム
イっちゃったよ…どうすんだよ…
俺、相葉さんの手でイッちゃったよ…
「ニノ…」
どっぷり後悔してるのに、また相葉さんがキスしてきて。
「ま、って…」
言ってるのに唇塞がれて。
もう何も言えないじゃん…
「ん…あ…」
そうこうしてるうちに、相葉さんの手がまた俺を握ってきて。
俺の出したのいっぱい手につけて、ぬるぬるになってて。
また気持ちよくて。
「ん…んん…」
変な声もいっぱい出ちゃって。
また勃起しちゃって。
「あ…」
また嬉しそうな声出して。
「ニノ…気持ちいい…?」
嬉しそうに笑っちゃって…
「なんなのぉ…もう…」
わけわかんないよ…
「服、邪魔…」
気持ちよさに漂ってたら、身体を起こされて服を脱がされた。
ジーパンも脱がされて、俺は裸になった。
「ちょっと…まってぇ…」
言ってるけど、やめてくんない。
それどころか、相葉さんまで脱ぎだした。
「え…え…?」
素っ裸になって、やっと俺は状況が理解できた。
ヤられるんだ
「ま、ま、待って!マジ待って!」
慌ててソファから降りようとしたけど、相葉さんが馬乗りになってきて。
「待たない…」
なんか、切羽詰まったように言うから動けない。