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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第13章 ピスタチオ scene3


これは通販で二人で買ったもので。
だいぶ経ってたけど、まだ新品。

びりっと封を開けて、ローションのボトルを握った。
智のお腹には二人分の精液がまだ流れてる。

それをティッシュで拭き取ると、智の足を持った。

「まっ…待ってっ…和也っ…」
「待たない」

もうこんなにかわいい智を見せつけられて、待てる訳がない。
暇を与えたら、智が冷静になるから一気に足を開いた。

「やあっ…」

初めて…ここまで見るかも…

大きく開いた足を更に開いて。
逃げようとしたから、覆いかぶさった。
なにか言いたげな唇をキスで塞いだ。

「んっ…あ…」

キスしながらローションを手に出して、指につけた。
そのままゆっくりと指を智の後ろに滑らせた。

「うっ…ひゃっ…」

触れるとビクリと身体が震えて、俺の肩を押す。
負けずに指で蕾の周りをぬるっと撫でる。

「あっ…ふ…」

必死にキスで意識を逸らそうとするけど、それどころじゃないみたくて。
ぎゅうぎゅう身体を押してくるから、起き上がった。

「…かず、なり…?」
「おとなしくしてて?傷つけちゃう」
「で、でもぉ…」

泣きそうな顔をしたけど、やめないんだから。

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