第11章 珈琲色
嵐「「「「「……」」」」」
の「はーい!皆さまお疲れさまでしたあ!はい、これ、バスローブね?」
ちゃきちゃきとのさまじょは全員に替えのバスローブを渡していく。
二「もうだめだ…俺、皆の顔みれない…」
相「おっ…俺だって…もうっ…もうっ…」
二宮と相葉はその場に泣き崩れた。
大「いいなあ…俺と松潤キモチイイことしてない…」
松「だよなあ…」
櫻「さっ…さあ!着替えような?な?」
櫻井が甲斐甲斐しく二宮と相葉にバスローブを着せている。
の「あのお…もう次の台本上がってるんですけど…」
嵐「「「「「うるせー!ちょっと休ませろっ!」」」」」
の「はーい…すぅいますぇーん」
5人はバスローブを着込むと、ソファに腰掛けた。
嵐「「「「「……」」」」」
相当気まずいらしい。
二「もお…恥ずかしいっ…」
二宮は仁王立ちすると全員を見渡した。
二「今度はっ…恥ずかしくないやつにしてっ!?」
男同士については文句がないのか、二宮…
全員ウンウンと頷くと、のさまじょは台本を取り出してぺらぺらとめくった。
の「うん…次は大丈夫だと思います。また、全員でご出演いただきますね?」
櫻「えっ…そんな都合のいい…」
の「さーさ!コーヒーでも飲んだら、お稽古入りますからね?」
嵐「「「「「お、鬼ぃ~~~!」」」」」