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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第11章 珈琲色


嵐「「「「「……」」」」」
の「はーい!皆さまお疲れさまでしたあ!はい、これ、バスローブね?」

ちゃきちゃきとのさまじょは全員に替えのバスローブを渡していく。

二「もうだめだ…俺、皆の顔みれない…」
相「おっ…俺だって…もうっ…もうっ…」

二宮と相葉はその場に泣き崩れた。

大「いいなあ…俺と松潤キモチイイことしてない…」
松「だよなあ…」
櫻「さっ…さあ!着替えような?な?」

櫻井が甲斐甲斐しく二宮と相葉にバスローブを着せている。

の「あのお…もう次の台本上がってるんですけど…」

嵐「「「「「うるせー!ちょっと休ませろっ!」」」」」

の「はーい…すぅいますぇーん」

5人はバスローブを着込むと、ソファに腰掛けた。

嵐「「「「「……」」」」」

相当気まずいらしい。

二「もお…恥ずかしいっ…」

二宮は仁王立ちすると全員を見渡した。

二「今度はっ…恥ずかしくないやつにしてっ!?」

男同士については文句がないのか、二宮…

全員ウンウンと頷くと、のさまじょは台本を取り出してぺらぺらとめくった。

の「うん…次は大丈夫だと思います。また、全員でご出演いただきますね?」
櫻「えっ…そんな都合のいい…」
の「さーさ!コーヒーでも飲んだら、お稽古入りますからね?」

嵐「「「「「お、鬼ぃ~~~!」」」」」

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