第8章 留学
萩を正面に向かうように
自分の身体をまたがせ微笑む
「やっぱ萩の感じてる顔が見たい」
「//か、感じてるって...ぁっん」
ツツーッと背中をなぞるとアランに胸を突き出すように仰け反る
「ここ感じる?」
そう言って頂の周りを焦らすようにゆっくり撫でる
「...いじ..わる..」
「なに?わかんない」
「触って...ちゃんと...触ってっ..あぁ」
乳房を咥えるように頂から口に含み舌先でそこを刺激する
「ふぁ...っ..んんっ」
「萩..ここ...ずいぶん、滑りが好いみたい」
いつの間にか、胸から外された手が腰、臍を伝って、閉じることが出来ない足の間に入り込み二本の指で擦り始める
「濡れてる、気持ちいい?」
密壺に指を伸ばしぐりっとその指を奥まで差し込む
「ああぁ...っ、やぁっ..だめっ」
「だめじゃない、ここは欲しがってる」
「ゆびじゃ...いや...アランが...ほしいの...」
「萩.....」
アランは萩の腰を持ち上げ密壺にゆっくりと自身を埋めていく
「ふぁ.....あぁっ」
「っく..きつっ萩力抜け」
「やぁっあっ..むりだよ」
自分の体重がかかり最奥にあたる
「動くぞ」
最初は、ゆっくり...徐々に加速し、壁を突き破るように力強く
「ひぁ..あ...あああぁ...」
萩は無意識にアランの首に腕を絡め抱き寄せる
「あぁっっ...アラン..もうっ...」
「っん..俺も」
「あぁ...イクッ」
「くっ...うっ」
はぁはぁと荒い息を吐く萩の顔に掛かった髪を梳くと、啄む様に甘いキスを落とした
翌日の朝
「アラン今日は随分機嫌が良いねなんかあった?」
「別に」
「おはようございますアラン様昨日はいかがでした?」
「ユーリ!昨日はよくも嵌めたな!?」
「でもアラン様、お風呂よかったでしょ?」
「.....ああ、凄く好かったよ」
「あれ言えばさっき萩ちゃんも『お風呂凄く気持ち好かった』って言ってたっけ」
「!!」
「お風呂の件ジル様も知ってますからね?」
「!!!!」
「お風呂の件って何?」
「ジルの所に行って来る」
レオの問いかけを無視しジルの部屋へと向かったのだった