第26章 ※チョロ松エンド 僕を君に捧ぐ
互いに一糸纏わぬ姿になり、肌を寄せ合う。
「チョロ松くん、あったかい」
「そうだね」
眉尻を下げて照れくさそうに笑うチョロ松を見て、そのいつもの可愛い笑顔にゆめ美の心がぽかぽかあったまる。
「ね、気持ちいいからこのまま眠ってもいい?」
「えぇぇえっ!!??」
ほんのちょっとからかったつもりだったのに、チョロ松は予想に反し大絶叫。
「チョロ松くん声おっきいよっ」
「ごっ、ごめんっ!だって、せっかく!」
必死なチョロ松がおかしくて、思わず吹き出してしまう。
「ふふっ!じょーだんだよ」
「ひどいなぁ!てか、寝させるわけないし!」
ゆめ美を強引に抱き寄せて秘部をまさぐると、
「あれ?ビショビショだね」
「っ…ん…」
「こんなにしてたくせに、僕にああいう冗談言うんだ?」
溝に沿って敏感な芽を弾かれる度、ゆめ美は快感で腰をくねらせた。
「っ…ごめん、からかって…」
「ダメだよ。もう許してあげない」
愛液を指に絡ませ芽を撫で擦りながら、その下にある蜜口へと指を滑らす。ゆめ美を知りたい、感じたい、もう誰にも渡したくない——チョロ松の思考を支配するのは、恋心と共に膨れ上がる一途な欲望。