第6章 BATTLE
徐に、麗日さんが出入路の方に目を向けた。
麗日
「あ、デク君!」
そこには、ジャンプスーツに身を包んだオタク君の姿。
麗日
「かっこいいね‼︎地に足ついた感じ!」
薙景
「シンプルで良いね。動きやすそう」
苗字にかけて緑色なのも、またユーモラスだ。
緑谷
「麗日さん、八剣さ…Σうおお…‼︎」
オタク君が、麗日さんを見て口元を押さえた。
さては、麗日さんの戦闘服姿にやられたな。
麗日
「希望ちゃんと書けば良かったよ…パツパツスーツんなった」
薙景
「カッコ良いじゃん」
恥ずかしい要素ないと思うけど。
峰田
「ヒーロー科最高」
緑谷
「ええ⁉︎」
峰田君どっから来た。