第24章 罪悪感
〜風利 side〜
姉さん、何処行ったんだろ…
昼食を買って、食堂内の席を探しながら、私は姉さんの姿も探してる。
芦戸
「あ、あの辺空いてる」
蛙吹
「そこに座らない?風利ちゃん」
風利
「うん、そうだね──あ、」
私は、姉さんじゃないけど…別に探してた人の姿を見つけた。
風利
「ごめん、私あっち行くね」
芦戸
「え?」
蛙吹
「どうかしたの?」
風利
「ちょっと話したい人見つけて…」
そこへ、切島君と瀬呂君がやって来た。
切島
「お、風利達席見つけたのか」
瀬呂
「余ってたら俺らも座らせてくれ〜」
風利
「あ、うん。私あっちの方行くから、ちょうど座れると思うよ」