• テキストサイズ

【僕のヒーローアカデミア】風と刃の姉妹ヒーロー

第24章 罪悪感


〜薙景 side〜


皆が校舎に戻る中、私は生徒控え室に続く通路の出入口横で…


緑谷
「話って…何…?」


オタク君と轟君、二人の会話を盗み聞きして居た。


悪いとは思うけど…


緑谷
「早くしないと食堂凄い混みそうだし…えと…」


気になるからしょうがない。


緑谷
(かっちゃんとはまた違う…冷たい威圧感…)


轟君に睨まれ、オタク君はタジタジ。



「気圧された。自分の誓約を破っちまう程によ」


緑谷
(使えば有利な場面でも使わなかった…左側のこと…)


“戦闘に於いて、熱(ひだり)は絶対使わねえ”…って言ってたのに、結果使っちゃったんだよね…何でそんな誓約立てたんだろ?



「飯田も、八剣も、八百万も、常闇も、麗日も…感じてなかった。最後の場面、あの場で俺だけが、気圧された」


えー、私も感じたのに…気圧されるまでじゃなかったけどさ。



「本気のオールマイトを、身近で経験した俺だけ」


/ 508ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp