• テキストサイズ

【僕のヒーローアカデミア】風と刃の姉妹ヒーロー

第19章 雄英体育祭


切島君が、轟君の肩に手を置く。


切島
「急に喧嘩腰でどうした⁉︎直前にやめろって…」



「仲良しごっこじゃねえんだ。何だって良いだろ」


どうしたんだろ、轟君…


緑谷
「轟君が、何を思って僕に勝つって言ってんのか…は、分かんないけど…そりゃ、君の方が上だよ…実力なんて大半の人に敵わないと思う…客観的に見ても…」


切島
「緑谷も、そーゆーネガティブな事言わねえ方が…」


緑谷
「でも…‼︎皆…他の科の人も、本気でトップを狙ってるんだ…僕だって…遅れを取る訳にはいかないんだ」


緑谷君が、顔を上げた。


その目が、真っ直ぐ轟君を見返す。


緑谷
「僕も本気で、獲りに行く!」



「………おお」


爆豪
「……っ」


…皆、やる気満々みたい…


風利
「あ、姉さん起こさなきゃ」


そして──入場の時がやって来た。


/ 508ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp