第12章 妹の奮闘
モヤが飯田君の目の前に広がった…
?
「消えろ‼︎」
その時、
グンッ
?
「⁉︎」
モヤが上に持ち上げられた。
掴んでいるのは…お茶子ちゃん。
麗日
「理屈は知らへんけど、こんなん着とるなら実体あるって事じゃないかな…!!!」
!そうか…モヤは“個性”で…実体部分なら攻撃も効くんだ!
モヤの実体部分に触れて、お茶子ちゃんの“個性”が発動した。
麗日
「行けええ!!!飯田くーん!!!」
お茶子ちゃんが、そのままモヤを上に投げる。
?
(“身体”を‼︎しまった‼︎)
直ぐに動こうとするモヤ…
風利
「させない…!」