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瓜ふたつの人が同じ人に恋をした

第26章 喧嘩〜あれが原因で〜


私はこの間真選組参謀になった。というかさせられた。
特別隊隊長もやってて、書類が山積みなのに、プラス参謀の仕事(書類)もやってます。
最近は睡眠の時間が全く無い。なので少々イライラ。

山崎「よ、吉田隊長」
『あ"あ"?なんだ退』
山崎「ヒッ。え、えと、こ、この間の書類の回収に来ました。」
『そのへんの山のどっかに入ってる。』

私は目の前にある書類の中から分厚い書類を退に手渡す
そうしたら、ペコリと頭を下げて去っていった

土方「ヨツバ」
『何?今忙しいんだけど』
土方「飯作れ」
『日本語わかる?今忙しいって言ったんだけど』
土方「お前の飯が食いてぇ」
『はぁ〜。全く。』

私は部屋から抜け出し、皆が昼食をとっている食堂へ行く。そして厨房へ入り、れいぞうこにはいっているあるもので簡単に済ませた。

味噌汁にご飯、だし巻き卵、お肉少なめ野菜炒め
以上!

『はいよ』
土方「サンキュ」

私はつかれたので自分のお茶を入れるついでに十四郎の分も入れて持って行った。
するとそこには異様な光景が。

『なにしてんの』
土方「飯食ってる」
『どんな』
土方「お前が作ったやつ」

私はその言葉でカチンときた。

湯のみを置き、私は机をダンッと叩いた。
周りで楽しくしゃべっていた隊士もシーンとする

『あのさぁ。私そんな犬の餌作った覚え無いんだけど?私が作ったのはふつーの味噌汁にふつーのだし巻き卵、ふつーの野菜炒めなんだけど?なにそれ。私が作った食べ物はどこへ行ったんですか?』
土方「だから、今俺が食ってるのがお前が作ったやつだっつってんだろ」
『あのさぁ!言ってる意味分かんないわけ!?人が忙しい中せっかく作ってやった食いもんを黄色い物体で台無しにしやがって!こっちはテメェのために時間割いて作ってやったんだよ!だったらそれなりのモンってもんがあんだろうよ!マヨネーズかけて食いてぇんだったらいつもの定食屋行くか弁当にかけて食え!!!!』
土方「マヨネーズは神なんだよ!かけねぇと味しねーだろうが!」
『はぁ!?何言ってんの!?マヨネーズ神!?ばっかじゃないの!?マヨネーズは調味料ですぅ!もしくはドレッシング類に入りますー!主食としては使いませーん!どこぞのマヨラーでもここまでしねぇよ!お前はマヨラーじゃなくてマヨネーズ依存症何じゃねーの!?いっそのことマヨネーズと結婚したら!?』

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