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瓜ふたつの人が同じ人に恋をした

第21章 秘密。


ピンポーン

新八「はーい。あれ?ヨツバさん。どうしたんですか?まあ。中に入ってください。」

私は今万事屋へ来ています。なぜかというと…

『銀時。あんた、結野家と関わり持ってるでしょ。私を結野晴明のところへ連れて行って。』
銀時「お前…まさか…」
『そんなんじゃない。あいつらとはおさらばしに来ただけ』
新八「どういうことですか?」
『詳しくはあっちで話す』

私は銀時たちと結野家へ行く

銀時「すみませーん。晴明おにーさんいますかー?」
「これはこれは銀時様。コチラでございます」

なんか懐かしいな。

「晴明様。失礼します。銀時様方が来られました。」
晴明「通せ。」

私達は晴明がいる座敷へ案内された。

銀時「おひさしぶり。おにーたま♪」
晴明「だれがおにーたまだ」
神楽「久しぶりネ!妹萌え!」
新八「お久しぶりです。晴明さん」

私は銀時の後ろに隠れる。

晴明「おい。ソチの後ろに隠れている女は誰だ」

やっぱり気づくか

『お久しぶりでございます。晴明様』
晴明「お、お前はっ!!!」
新八「知ってるんですか!?晴明さん!」
『知ってるも何も、私は、結野家の血縁者です。勿論。晴明様、クリステル様とも血のつながりがある人間です。』

二人は驚いた顔をしている。無理もない。

新八「で、でも!ヨツバさんは…」
神楽「銀ちゃんと同じ師匠の妹だって言ってたネ!!!」
『ええ。それは本当。この人等は、義理の兄弟ってどこかしら。』

ガシャン

クリステル「ヨ、ヨツバちゃん?」
『お久しぶりです。クリステル様。何年ぶりでしょうか。最後にあったのは私が12歳の時。なので十年前ってとこでしょうかね。』

私はニコッと笑う。

『久しぶり。外道丸。』
外道丸「お久しぶりでゴザンス。ヨツバ様」

そう。私は結野家の血縁者だったのです。
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