第12章 挑戦状(お通挑戦状篇)
『は?』
星野「女性にして、真選組と言う幕府に使える警察をし、戦ってる時のヨツバさんはとってもかっこいいんです!」
『ど、どうも』
この人、手ぇ握ったまんまなんだけど
『あの、手、離してもらえます?』
星野「あっ!すみません!じゃあ、ヨツバさん!よろしくおねがいします!」
『よ、よろしくお願いします。』
こ、怖いなぁ。
あ、始まった。
お通「ねぇ晃樹!私と付き合っちゃいなよ!」
ウオッ。ドストートw
そこらか始まった5分間茶番劇。
司会「はーい。ありがとうございましたー!次はー!ヨツバさんでーす!」
あーもう!こうなったらやってやるか!
『ねぇ。晃樹。私達は、いつまでこの関係を続けるの?』
フッと周りの雰囲気が変わった気がした。
星野「それはお嬢様がこうしていたいのであればいつまででも。」
『私、私はね、あ、あなたがす、好き…』
ドゴォーん
『な、何事!?』
浪士1「吉田殿!今日こそは頭の仇!打ってやる!!!」
今かよ!!!
土方「ヨツバァァァァァァ!!!」
その声と同時に、刀が手元に来た。
土方「お前の刀だ!暴れたれ!!!」
『上党!』
私は制服に着替えると、刀を抜く。
「「「うおおおおおお!!!!」」」
ザシュッ!ザシュッ!
星野「す、すごい!」
殺気!!
ほ、星野さん!
『星野!後ろだ!』
私は咄嗟にくないを投げる。
浪士2「き、きさま!ほんとに何者なんだ!」
『真選組特別隊隊長。吉田ヨツバだ!コノヤロぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』
ザシュッ
『成敗』
あーあ。血まみれだ。
ドタドタドタ
近藤「ヨツバ!怪我はないか!?」
『私をだれたと思ってんの?』
銀時「こいつは馬鹿だから怪我なんてしねーんだよ」
『おい銀時。どういう意味じゃゴルァ。』
私の周りにはいつもの空気が漂っていた
星野「よ、ヨツバさん。助けていただいてありがとうございます」
『いいのよ。市民を守るのが警察の役目でしょう。私は芸能なんて似合わないんだよ。私の立つ場所はここ。生きと死の間に立つ仕事。私はこの命をかけて市民を守るの。司会のおっさん。この勝負あそこの腰ぬけた女の勝ちでいいよ』
お通「何言ってるの!?勝負はちゃんと…」