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瓜ふたつの人が同じ人に恋をした

第3章 お仕事開始!


私は今日から女中プラス土方さんの秘書として真選組で働くことになった。
土方さんがまだ起きたていないらしいので私は土方さんの部屋に行く

『土方さん。起きてください。朝ですよ。』
土方「…」

返事がない。まだ寝てるのかな?

『土方さーん。入りますよー。土方さん。起きてください。ご飯できているので食堂へ。』
土方「んぁ。ああ。すぐ行く。」

と言い、土方さんが起きたことを確認して私は部屋を出た。

近藤「ヨツバ殿!」
『どうしたんですか?近藤さん。』
近藤「いやー!ザギがな!ヨツバ殿は剣術がうまいと聞いて、一緒に稽古のコーチを努めてもらおうかと思ってな!」
『私は別に構いませんよ?』
近藤「ありがとうな!じゃあ向かえに行くから、待っててな!」

と近藤さんは言い残し、自室の方へ帰っていった。じゃあ、着替えないとなぁ。

私は部屋に戻ってすぐ着替えた。

山﨑「ヨツバちゃーん!近藤さんが呼んできてって言ってたから呼びに来たけど」
『今行くー』

私は退くんの前に出た
山﨑「じゃあいこっか」

私は退くんについていった。

山﨑「近藤さん。ヨツバちゃん呼んできましたー。」
近藤「おお!ありがとうな!じゃあヨツバ殿はあっちの隊士達をお願いできるか?」
『はい。』

私は集まっている隊士たちのもとへ行った。

『私がここを努めさせていただきます。やるからには厳しく行くのでおねがいします』

「「「はーい!」」」

『じゃあ、素振りから』

私がそう言うと隊士達は素振りを始めた。

『そこっ!小手先で竹刀を振らない!腕で降るの!死にたいの!?』
隊士1「す、すみません!」
『そこっ!姿勢が悪い!背筋を伸ばす!』
隊士2「はいッ!すみません!」

私はたくさんダメ出しをしたが、できる人たちだとわかった。

『やめっ!じゃあ少し休憩にしよっか。お疲れ様』
「「「はいッ!ありがとうございますっ!」」」

土方「おい。俺と勝負しねぇか。吉田」
隊士2「副長!」
『私ですか?私は別に構いませんよ?』
山﨑「ちょッ!副長!やめたほうがいいですよ!」
土方「るせぇぞザギ。男に二言はねーんだ。黙んねぇと切腹させるぞ」

と土方さんは私に勝負をしようと持ちかけてきた。勿論。その勝負はとった。
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