第11章 忘れた記憶(主人公変更編オリジナル)
気がつくと白い見慣れた天井があった。
『うっ…』
銀時・山崎・新八・神楽「ヨツバ!/さん!/ちゃん!」
『銀時、退くん、新八くん、神楽ちゃん。私は一体…』
新八「ビルから飛び降りたんですよ。それで奇跡的に打ちどころが良かったのか助かったんです。」
『そうだったんだ。』
そう話しているとガラガラとドアが開いた
近藤「やあ」
私に恐怖というものが襲いかかってきた。
『いやっ!来ないで!来ないで!』
沖田「ヨツバ?」
『いやっ!怖い…来ないで…怖い…怖いよぉ…せんせぇ…銀ちゃ…こたろぉ…しんすけぇ…助けて…』
私はふと兄さん達の名前を読んでいた。
銀時「おい。お前ら記憶は?」
近藤「戻ったさ。一人を覗いてな。」
新八「土方さんの記憶は…」
神楽「戻ってないアルカ」
山崎「すいません近藤さん。ヨツバちゃん怖がってるんでかえっていただけますか?」
近藤「あ、ああ。帰るぞ総悟。トシ。」
そう言って真選組の3人は帰った。
山崎「ヨツバちゃん。俺は大丈夫なの?」
『そうみたい。退くんは怖くない。』